幸福論~微分係数編~

幸福論~微分係数編~

拉致被害者家族の横田滋さんが亡くなりました。享年87歳だったそうです。
とても残念で、とても悔しくて、とても痛ましいことだと感じます。
記者会見で、妻・横田早紀江さんは「何も思い残すことがないほど、拉致解決に全身全霊で打ち込み、頑張ったと思っています。」と言っていました。
もしも本当にそう思えるのであれば、せめてもの救いだったのではないでしょうか。

私は、拉致問題にそこそこ関心が深い方だったのですが、拉致被害者家族の皆さんや政府やマスコミ、そして世の中の多くの人々が口にする問題は、以下のようなことに集約されていたと思います。

  • いつ解決できるのか?
  • どうすれば解決できるのか?
  • なぜ解決できないのか?
  • 解決のために何ができるのか?

…といった内容です。
つまり、「拉致問題の解決」のための考察が中心だったのではないでしょうか。(当然と言えば当然です。)ですが、それとは別に、私はちょっと違うことにも同時に関心を抱いていました。

それは、横田さん一家をはじめ拉致被害者のご家族の方々の”幸福”についてです。仮に、拉致問題が解決しない、または、解決までに長い年月を要した場合に、彼らの幸せはどうなってしまうのか? ということです。

また、ちょっと不謹慎かもしれませんが、こんなことも考えていました。
それは…、

「むしろ、横田さん一家のことを羨ましいと思っている人たちもいるのではないか?」

…ということです。

テレビの特集などでも放送されましたが、横田さん夫妻は、元気にスクスクと育った愛する子供たちと、少なくても数年間はいっしょに暮らすことができています。ところが、たとえば、重度の障がいを抱えた子を持つ親たちや、子供が欲しくても子宝に恵まれない夫婦や、そもそも結婚すらできない適齢期を超えた人たちなど、ほんの一時(いっとき)ですら、元気にスクスクと育った愛する子供たちとの時間を過ごすことが出来ない人たちが、世の中には大勢あふれているのですから…。

話は突然変わりますが、最近はすっかり話題にもならなくなったAKB総選挙(まだやってるのかな?)で、ちょっと考えると不思議な現象が起こっていました。
前回1位だったメンバーが2位に落ちると悔し涙を流し、前年が圏外だったメンバーが60位にランクインされようものなら大喜びで歓喜の涙を流したりします。

単純に考えれば、2位と60位では、現時点での人気・ファンの数・テレビ等に出演する機会・お給料などにおいて雲泥の差があるはずです。前回との比較さえしなければ、当然、2位の方が圧倒的に嬉しいはずなのに、なぜ、2位が悔し涙で60位が歓喜の涙なのでしょうか?

このことについて、皆さんは、真剣に考えてみたことはありますか?

高校生のころ、私は「幸福の度合いは微分係数で表せられる」という仮説を立てたことがあります。(ひょっとすると、理系の人にしか分からないかもしれませんが…)
微分係数とは、グラフ上の特定の一点における「傾き加減」を表わす数値のことを言います。グラフを表わす関数に対して微分計算を行なうことで導き出すことができます。

つまり、人生においても、上り調子のときは幸福で、下り調子のときは不幸である、ということを、私は言いたいのです。

要するに…

「何か一つでも夢や希望や目標を持ち、そこに向かって着実に進んでいけば、現時点でどの程度の達成レベルであっても幸せでいられる。」

…ということです。

言い換えれば…

「何か一つでも夢や希望や目標を持ち、自分自身を成長させたり成果を積み上げたりする努力を、少しずつでもいいから毎日続けられれば、それだけで幸せでいられる。」

…ということではないでしょうか?

これまでの自分の人生に当てはめてみても、確かにそう思える面があります。小学校・中学校・高校生のころなどは、ある日突然「将来の夢」がガラッと変わるようなことも何度かありましたが、私は、基本的にいつも夢を持って生きています。これは本当に幸せなことなんだなと、我ながら実感しています。

ただ、そんな私でも、どうしても幸せを感じられない時期もあったりします。
それは必ず、何かに行き詰っていたり、なんとなくダラけてしまっているときです。

つまり、幸せであるためのポイントは…

「夢や希望や目標に、少しずつでも近づいているという”実感”を持てるかどうか?」

…にあるのではないかと思うのです。

そう考えれば、AKB総選挙での不思議な現象も、拉致被害者のご家族の苦しさも理解できるのではないでしょうか?
やはり、明らかに横田さん一家は不幸だったのでしょう。きっと、重度の障がいを抱えた子を持つ親たちや、子供が欲しくても子宝に恵まれない夫婦や、そもそも結婚すらできない適齢期を超えた人たちよりも誰よりも…。

横田滋さんのご冥福をお祈りします。

アンジャッシュ渡部は、妻が佐々木希なのになぜ浮気したのか?(後編)



 最近、世の中を騒がせているアンジャッシュ渡部さんの不倫騒動ですが、テレビを見ていてちょっと気になるのが、コメンテーターや一般の人たちへのインタビューの中で、ときどき「爽やかな好青年」という言葉が聞かれることです。
 果たして…(”青年”なのか”中年”なのかはともかく)彼から「爽やかな好青年」という印象を受けるだろうか?

 最近、世の中を騒がせているアンジャッシュ渡部さんの不倫騒動ですが、テレビを見ていてちょっと気になるのが、コメンテーターや一般の人たちへのインタビューの中で、ときどき「爽やかな好青年」という言葉が聞かれることです。
 果たして…(”青年”なのか”中年”なのかはともかく)彼から「爽やかな好青年」という印象を受けるだろうか?

 少なくても、私が抱いていた彼の印象では、けっしてそういう感じではなかったんですけどね。少なくても、渡部さんには「爽やか」というイメージはあまり感じないんですよ。(みなさんはどう思いますか?)

 これって、何なんですかね?
 もしかしたら、男女で「爽やかな好青年」という言葉に対するイメージが違うんでしょうか? でも、男性のコメンテーターからもそう言われていたような気もするし、もしかしたら、”好印象を持つ男性”に対する言葉が他に見つからずに、安易に「爽やかな好青年」という言葉を当てはめてしまったのかもしれませんね。

 さて、前回は「アンジャッシュ渡部健さんは、なぜ、あのような不倫をしたのか?」について考察しました。結論としては、彼は、自分にメリットがあるかどうかで人を判断し、「ステイタスを重視する」タイプの男性であるということ。また、妻である佐々木希さんと不倫相手の女性たちとでは、その思い(気持ち)において雲泥の差があり、あの不倫はすべて「浮気」とは考えていなかったのではないかということです。また、仕事もプライベートも順風満帆で、彼にとっての「サービス精神」が変な方向にエスカレートしてしまったのではないか、ということでした。

 そして今回は、「そもそも、アンジャッシュ渡部健さんは、なぜ、あんなに女性にモテるのか?」について考察していきたいと思います。



■ そもそも、アンジャッシュ渡部健さんは、なぜ、あんなに女性にモテるのか?

 私は、常日頃から、世の中の全ての「モテる男性」に共通する最大のモテ要素は「自信」と「余裕」の2つであると考えています。

 ここでは、自信や余裕のある男性がなぜモテるのか、理由についての説明は省かせていただきます。詳しく知りたい方は、私が運営するホームページ『little riffle(リトルリフル)』チビ・デブ・ハゲ・ブサイクなど容姿がさえない男のための3つのモテる秘訣(モテる男とモテない男を左右するもの)をご覧ください。

 アンジャッシュ渡部さんは、「自信」に関しては、パッと見ではちょっと分かりにくいです。とはいえ、けっして”自信がない”ようには見えませんし、何か強烈なコンプレックスをを持っているようにも見えません。まあ、自信に関しては年相応といった感じでしょうか。

 ですが、パッと見でも充分に「余裕」は感じさせます。47歳という年齢を考えても、それなりの余裕があるのは不思議なことではありませんが、年相応以上の余裕を感じさせます。それでいて若々しい雰囲気もありますので、女性からの好感度において、もはや最強と言わざる負えません。


 では、彼の「余裕」は、いったいどこから来ているのでしょうか? 私は、渡部さんが身にまとう「余裕」の原因を、以下のように分析しています。

①.理想が高い…妻に佐々木希さんを選んだことからも、簡単に想像がつくと思います。彼にとって、世の中の女性は(恋愛対象としては)圏外の人が多いため、日頃、女性の前で緊張しなければならない場面が少なく、いつもリラックスしていられるのではないでしょうか。

②.他人をあまり信用していない…基本的に他人との間に「心理的な距離」を置いているように感じます。これが、比較的「敬語」を多用することにつながっているのではないでしょうか。そして、その敬語が「紳士的=謙虚な男性」という印象につながり、ガツガツしていない感じも合わさって、「余裕のある男性」という印象を強めているのだと思われます。
(自信に関してあまりピンとこない理由は、もしかしたらこういった面…つまり「他人を信用していない=自分も信用していない=自信がない」ところから来ているのではないかと思います。)

③.トーク力が巧み…ある意味、芸人なので当たり前と言えば当たり前かもしれませんが、豊富な語彙力があり、いろいろな言い回しを臨機応変に引き出すことができます。彼が読書家だという話は聞いたことはありませんが(読書家の人は、おしゃべりな人であれ、無口な人であれ、一般的に豊富な語彙力を持っている人が多い)、もしかするとナンパ経験の豊富さによるものかもしれません。

 実は、この巧みなトーク力によって、渡部さんは「心理的な距離を隠すための高等テクニック」を使っています。本人が自覚しているかどうかは分かりませんが、さまざまなシーンで起こりゆく”感情の変化”を、顔の表情ではなく「言葉でストレートに」表現することが多いんです。こうすることで、ある意味、本当であれウソであれ、相手の感情に寄り添う感情だけをピックアップして伝えることができるんです。
 たとえば、相手が悲しい話をしているときに、「それは悲しいなぁ~、俺だったら一週間はふさぎ込んじゃうよ~。」と言いつつ、顔はさほど悲しそうな表情になっていなかったり、相手が腹が立った話をしているときに、「それは頭にくるな、今度そいつを呼んでこいよ、ひと言ビシッと言ってやるよ!」と言いつつ、顔はけっこう普通顔だったりします。
 顔の表情がともなわないのは、実は、心理的な距離があるからですが、相手の感情に同意する言葉が巧みなので、キチンと寄り添ってもらえているような錯覚をしてしまうのです。その結果、相手の気持ちを察することができる心の広い人(=余裕のある人)という評価になっていくのです。

④.有名人である…特に説明の必要はないと思いますが、有名人=ステイタスが高い、ということは、それ自体が相手に余裕を感じさせる要素になります。

 ということで、アンジャッシュ渡部さんの持つ「余裕」の雰囲気について考察してみました。余裕がある人は他人から好かれ、余裕がない人は他人からあまり好かれません。彼の最大の魅力は、かなりハイレベルな「余裕のある雰囲気」と、それを引き立たせる「巧みなトーク力」にあるのではないかと推察できます。



■ それでもまだ、モテ過ぎだと思うのですが…

 ただですね、それでもまだ、ちょっと腑に落ちない点があるんです。それは…
 世の中には、彼と同じように「ハイレベルな余裕」を感じさせ、かつ「巧みなトーク力」を持つ男性は、かなりの割合で存在していると思うのですが、それにしてもアンジャッシュ渡部さんはモテ過ぎなんじゃないか?
…ということです。

 もちろん、有名人でもあり、かつ、テレビ番組等でも「感情を言葉で伝える高等テクニック」を使っている点はかなりのアドバンテージになっているわけですが、それでもまだ”モテ過ぎ”だと言わざる負えないと思うのです。


 ここで、かつての私の友人であるHくんの話をしたいと思います。

 今回の不倫騒動で、以前、私の友人で、アンジャッシュ渡部さんにとても良く似た雰囲気を持つ男性がいたのを思い出しました。
「雰囲気」という曖昧な言葉を使って申し訳ないのですが、私にもハッキリとは分からないんです。話し方なのか、話す内容なのか、立ち居振る舞いなのか分からないのですが、なんとなく、テレビで見るアンジャッシュ渡部さんに、彼は良く似たような雰囲気を持っていました。(ちなみに、顔や声はぜんぜん似ていません。)

 彼(Hくん)も渡部さんと同様に「ハイレベルな余裕」「巧みなトーク力」「感情を言葉で伝える高等テクニック」の全てを兼ね備えていました。また、学歴も高く、有名な一流企業に勤めていました。将来のこととか恋愛についても、けっこう深い内容で語り合える友人だったのですが、彼も、異常に女性からモテていたのです。

 Hくんは、S子さんという女性に片思いしていました。(写真を見せてもらったけれど超美人でした。)にもかかわらず、A子さん・B子さん・C子さん・D子さんという4人のセフレがいたんです。中でもA子さんは一番のお気に入りらしく、「SEXがとても上手いんだよな~。そこそこ可愛いし…。」と言っていました。B子~D子さんについては、「向こうから誘ってくるんだから仕方がない。断るのも悪いしさぁ…。」と言っていました。

 要するに、片想いとはいえ本命の女性(S子さん)がいるにも関わらず、4人もセフレががいたということです。とはいえ、彼はナンパをするわけでもないし、合コンだってあまり積極的に参加しようとはしませんでした。ただ、どういうわけか、彼は、行く先々でラッキーな”据え膳”が置かれていることが多く、せっかくの”据え膳”は、ありがたく、美味しく、必ずいただいてしまう…といった感じでした。(自分から積極的に動かなければ、ロクに彼女もできなかった私からすればうらやましい限りです。)

 Hくんと恋愛の話をするときは、いつもA子さんの話題になることが多く、本命のS子さんの話題はあまり出てきませんでした。あるとき、私は「S子さんが無理そうなら、A子さんとつき合っちゃえば?」と言ったことがありました。すると彼は「いや。SEXは気持ちいいし、顔も可愛いけど、本気でつき合う対象じゃない。」と言っていました。(これって、まさしく、渡部さんが、佐々木希さん以外の女性に対して思っていそうな言葉ですよね?)

 Hくんと出会って4年目ぐらいのことです。とうとう彼は、意を決して本命のS子さんに告白しました。(そうなんです。Hくんは少なくても4年以上ものあいだS子さんに片想いし続けていたんです!)

 結果は…Hくんはフラれてしまいました。
 S子さんは、何年もずっと彼氏がいなかった(←これ、超美人にはありがちなことなんです!)らしいのですが、半年ぐらい前にとうとう彼氏ができてしまったのです。

 そのときのHくんの落ち込み様といったら、言葉では言い尽くせないほど凄かったのを覚えています。フラれた当日の夜中に私に電話をかけてきて、「俺、もうダメだよ~、この先、どうしたら良いか分からないよ…」などと言いながら泣き続けているのです。私は、それこそ朝になるまで彼の話を聞いてあげました。そして、翌日の夜も電話がかかってきて同じような感じ、さらにその次の日も同じ感じでした。結局、3日連続で夜に電話がかかってきて、そのあいだ彼は、失恋のショックで何も食べられない状況だったそうです。そして、4日目からプツリと電話が途絶え、1週間後ぐらいに再び電話がかかってきました。
 どうやら、4日目に入院し、そのあいだ病院で点滴を受けていたようです。そして、6日目にようやく気持ちが落ち着いて、食事が喉を通るようになり、退院してから電話をかけてきたとのことでした。

 ある意味、私は「スゴイ!」って思いました。失恋で入院するなんて、そうそう無いことだと思うのです。彼にとって、S子さんへの想いがどれだけ深かったのかって話です。私だって、これまでに数えきれないほどの失恋を経験してきたけれど、まず、食事が喉を通らなくなるようなことは一度もなかったし、せいぜい、失恋当日の夜は眠れないこともある、といった程度ですから。

 Hくんといえば、A子さんやその他のセフレたちのイメージが強かったので、女性関係に関しては「だらしない遊び人」という印象が強かったのですが、S子さんの一件で完全に見直しました。それほどまでに一途なところがあったなんて、本当にビックリしました。



■ 致命的な欠点がない、ということ

 Hくんは、特にイケメンというわけではありません。ごく普通の顔立ちです。身長だって170cmぐらいで、高身長というほどでもありません。また、女性に対して”ものすごく優しい”といったこともないし、まあ、強いて言えば(ちょっとトークが上手かな?)といった程度なのに、何故、あそこまでモテまくるのか…?

 アンジャッシュ渡部さんの一件から、この1週間、「渡部さんやHくんが、なぜ、あそこまでモテるのか?」の謎について考え続けていました。そして、ふと、いつか読んだことがある、とある女性筆者が男性向けに書いた恋愛関連の記事を思い出したんです。

 そこにはこう書かれていました…

「女性に嫌われる要素をすべて改善すれば、何か特筆すべき優れた点がなくても彼女ができる。」

…と。

 アンジャッシュ渡部さんとHくんは、まさに、これに当てはまっているんじゃないかと考えたのです。「ハイレベルな余裕」「巧みなトーク力」「感情を言葉で伝える高等テクニック」「有名人(高学歴・有名な一流企業)」の他にもう一つ、二人に共通するのは「(女性から見て)嫌なところが一つも無い」ということだったんです。
 たとえば、不潔な感じとか、ファッションセンスがダサいとか、話の内容や話し方が下品だとか、頑固なところがあったりとか…そういった(女性から見た)致命的な欠点が、どこを探しても、一つも見当たらないんです。

 アンジャッシュ渡渡部さんで言えば、お笑い芸人なので、たとえば、女性を不愉快にさせる失言の一つや二つあってもおかしくなさそうです。ですが、彼は、常に丁寧に言葉を選んでいるようなところがあります。また、たとえウッカリ失言をしたとしても、その直後にちゃんと気づいて「ごめんなさい。」と素直な言葉で謝るようなところがあります。さらに、これから言うことが失言になるかもしれないと思えば、「ちょっと言い方が悪いかもしれないけど…」と、キチンと前置きをして予防線を張るようなところもあります。

 やはり、それなんじゃないかと思いました。まず、ベースとして「致命的な欠点が一つもない」というのがあり、その上に「ハイレベルな余裕」「巧みなトーク力」「感情を言葉で伝える高等テクニック」、そして「有名人(高学歴・有名な一流企業)」が乗っかっている状態…これが、2人に共通する「究極のモテ要素」なんじゃないかと思うのです。

 ちなみに、私(筆者)は残念ながらダメなんです。チビ(=身長152㎝)という最大の致命傷があるからです。身長ばっかりは改善するのは不可能なので、私の場合はどうしても、何かしら特筆すべき利点が必要なのです。

 今回、アンジャッシュ渡部さんには「不倫」とか「多目的トイレ」といった悪いイメージが付いてしまいました。そう考えると、復活するためには「特筆すべき利点」、しかも、そうとうインパクトの強い利点が必要になってしまうでしょう。

 彼にとって、本当の人生はこれからなのかもしれません。


アンジャッシュ渡部は、妻が佐々木希なのになぜ浮気したのか?(前編)



 近頃、「テイクアウト不倫」などと言われ、アンジャッシュ渡部さんの不倫騒動が世間を騒がせていますね。また、一般男性の「妻が佐々木希なのになぜ?」というコメントに対して、世の女性たちが「佐々木希じゃなければ不倫をしても良いってこと?」と反論するなど、珍妙な議論も起こったりしています。

 私が思うに、男性たちの「妻が佐々木希なのになぜ?」という言葉は、単に佐々木希さんの美しさへの称賛の言葉であり、夫の不倫によってショックを受けている彼女への、せめてもの応援メッセージのニュアンスを込めただけだと思うんですけどね。もちろん、コメントしている本人もそれを自覚して言っているわけではないでしょうけど…。

 さて、今回のブログでは…

①.アンジャッシュ渡部健さんは、なぜ、あのような不倫をしたのか?
②.そもそも、アンジャッシュ渡部健さんは、なぜ、あんなに女性にモテるのか?

…について、2回にわたって考察していきたいと思います。

 私は、アンジャッシュ渡部さんにも佐々木希さんにも会ったこともないし、ときどきテレビで見ることはあっても、今回の不倫報道があるまであまり注目してこなかったので、ここで書く内容はすべて、今回の不倫騒動について多数のタレントや著名人のコメントを又聞きしたうえでの考察になります。
 要するに、あくまでも「私個人の推察の域を出ないもの」であることをご承知おき下さい。

■ アンジャッシュ渡部健さんは、なぜ、あのような不倫をしたのか?

 私は、常日頃から「男性の浮気」には大きく分けて2つのタイプがあると考えています。

①.そもそも普通に浮気をするタイプの男性。
 浮気に対する罪悪感がなく、たとえあったとしても、気持ちのうえで誘惑の方が上回ってしまうタイプの男性です。
 このタイプの男性は、人間関係をあまり大切に思っていない傾向があり、基本的に「自分さえ良ければ他人はどうなってもいい」と考え方を持っています。
 世の中の女性に対しては、そのほどんどの人に対して自分と同じ人間と認識していないため、性的な欲求を満たすため、もしくは、何か他にメリットがあれば、そのために利用する道具としか考えていません。

②.パートナー(妻や恋人)に不満があって浮気してしまう男性。
 本来は浮気をするような男性ではないにも関わらず、パートナーに満たされない部分があり、その満たされない部分を補ってくれる相手が現われたときに、浮気に走ってしまうケースです。
 このタイプの男性は、多かれ少なかれ浮気に対して罪悪感を感じているため、浮気相手といっしょに過ごしているときも、本当の意味で幸福を感じているわけではありません。

 ちなみに、数ヶ月前に騒がれていた俳優の東出昌大さんは、②番ではないかと私は考えています。
 世の女性たちからはもちろんのこと、メディアで影響力を持つ男性たちからもさんざん非難されていますが、ごく一部の知人から「東出さんは、家に帰ると妻の杏さんから演技についてのダメ出しやアドバイスを受けていて、ときどき外部の人たちに”息が詰まる”と漏らしていた。」といった情状酌量の余地を感じさせるコメントもありました。
 私は、やはり杏さんにも問題があったのではないかと考えています。やはり「それはいけない!」と思うのです。
 男性にとっての家庭とは、仕事で疲れた心と体を癒す場所でもあります。にも関わらず、家に帰れば妻から無理やり「仕事の延長戦」を仕掛けられて、おそらく東出さんは四六時中ストレスまみれになっていたのではないでしょうか?きっと、彼にとって唯一心を癒せるのが、不倫相手の唐田えりかさんといっしょにいる時間だったのではないかと思うのです。

 話をアンジャッシュ渡部さんに戻します。

 おそらく、渡部さんは①番に該当すると思われます。
 私が運営するホームページ『little riffle(リトルリフル)』男って絶対に浮気するじゃん、の真相(浮気されるループから脱するために)でも書いていますが、渡部さんは、①番のタイプの中でも「相手のステイタスを重視する男性」に当てはまるのではないでしょうか。

 このタイプの男性は、自分にメリットがあるかどうかで、人を判断する傾向が強く、とりわけ「自分のステイタスを高めてくれるかどうか」に重点を置いているのが特徴です。 相手の肩書や、周囲からの好感度や、周囲に与える影響力を瞬時に察知し、相手をランク付けをしたうえで接し方を調整します。
 また、女性に対しては、自分の横に並んだときに(周囲の人たちから自分がどう見られるか)で、真剣につき合う相手か遊びでつき合う相手かを判断します。
 そういった意味では、美貌だけでなく、好感度や影響力など全てにおいて高ポイントである佐々木希さんは、間違いなく、渡部さんにとって最初から「真剣につき合う相手」だったのではないでしょうか。

 ここで、私の経験をお話しします。

 かつての私は「ナンパは浮気ではない。」と認識していました。(もちろん、今ではそんな風に思っていません。そもそもナンパは辞めてしまいましたし…)
 本命の彼女は「心を通わせる相手」であり、ナンパして目の前にいる女の子は「今を楽しむ相手」と考えていました。つまり、自分の中では
本命の彼女とナンパ相手とでは「まったく別のカテゴリー」としてとらえていたわけです。
 とはいえ、最初は「まったく別のカテゴリー」といった”言葉”としてハッキリと認識していたわけではなく、あくまでも”感覚”として(ナンパは浮気にはあたらないよな~)と感じていたにすぎませんでした。
 つまり、最初は”感覚”から入り、後から「まったく別のカテゴリーなので、ナンパは浮気ではない。」と理由づけを行なっていた、といった流れだったのです。

 私は、これと同じようなことが渡部さんにも言えるのではないかと考えています。妻である佐々木希さんへの思いと、何人もの不倫相手への思いとの間には、決定的な違いがあったのではないかと思うのです。



■ どこからが浮気か…?

 巷(ちまた)ではよく「どこからが浮気か?」という議論がなされることがあります。

1.セックスをしたら浮気
2.キスをしたら浮気
3.手をつないだら浮気
4.二人だけで食事したら浮気
5.(何をしたかではなく)気持ちがあれば浮気

 かつての私もそうですが、おそらく渡部さんも「(何をしたかではなく)気持ちがあれば浮気」という基準だったのではないでしょうか?
 その点、渡部さんは、妻である佐々木希さん以外の女性には愛情を抱いていたわけではなさそうです。つまり、本人の中ではオッケーであり、それゆえに罪悪感もほとんどなかったのではないでしょうか?

 あと、ここからは私の想像ですが、渡部さんはとてもサービス精神が旺盛な人だったんじゃないかと思います。というのも、かつて私がナンパをしていた最大のモチベーションが「ナンパ相手の女性に対するサービス精神」だったからです。自分の欲求を満たすことよりも、ナンパした女性が楽しい時間を過ごせるかどうかを優先していました。

 多目的トイレで”こと”を済ますというのが、女性にとってあまり喜ばしいことではないというのも、冷静に考えることさえできれば、渡部さんにもきっと理解できたのではないかと思います。ですが、それでも自分のことを好きと言ってくれる女性に対して(忙しくて短時間しか会えないけど、マメに会ってあげよう。せっかく会うならエッチをしよう。)といった、ある意味「サービス精神」に基づいた思考になっていたのではないかと思うのです。もちろん、自分に都合の良いように改変した、かなり飛躍した考え方ではあるのですが、すべてが順風満帆で上手くいっていた彼にとって、「とんでもない飛躍であることに気がつけ!」というのは、少々無理な話なのかもしれません。



■ 私がナンパをやめたキッカケ

 私がナンパをやめたキッカケは、そのころ本命としてつき合っていた恋人に対して、あるとき急に(この子に悲しい思いをさせたくない。)と思ったからでした。当たり前のように思うかもしれませんが、その彼女は、それまでの恋人たちとは違って、私の心にシッカリと響く愛情表現をしてくれた初めての恋人だったのです。

 彼女の私に対する愛情表現は、(私を)ガッチリと掴んで離したくないと切望しているようにも感じ、ちょっと弱々しいというか、とても彼女が儚く(はかなく)見えたんです。
 逆を言えば、それまでの恋人にはそういう雰囲気(弱々しい雰囲気・儚い雰囲気)を感じたことがなかったわけで、この日本という国の平和な社会の中で、とりわけ(この子を守ってあげたい)という気持ちになる機会がなかったのだとも言えます。

 ちなみに、サービス精神とは「人を喜ばせたい」という気持ちであり、思いやりとは「人を悲しませたくない」という気持ちです。この二つは表裏一体でもあると思うのですが、それまでの私は「人を喜ばせたい」の方にばかり意識が集中していました。そして、一人でも多くの人を喜ばせるための手段の一つとしてナンパがあったわけです。

 たくさんのタレントや著名人が渡部さんのことをボロクソ言っていますが、やってしまったことの善悪はともかく、彼にはそれほどの悪意があったとは思えません。感情的な部分もあって難しいかもしれませんが、妻の佐々木希さんには渡部さんを許してあげて欲しいと思います。

 最後に、相方のアンジャッシュ児嶋さんは、謝罪のコメントの中で渡部さんの人柄について「愛情がない」と言っていましたが、私は、そんなことはないと思います。彼の中にもキチンと愛情というものはあって、普段はどこかに仕舞い込んでいるだけだと思うのです。(でなければ、とっくにもっと凶悪な犯罪を犯して捕まっているでしょうし…)

 元ナンパ師の私に言わせれば、そもそも愛情などという傷つきやすい感情は、どこかに押し込めておかなければナンパなんて出来ません。また、愛情は、臨機応変に出し入れできるほど単純なものじゃないんです。かと言って、四六時中ずっと心の奥底に仕舞い込んでおけるようなシロモノでもありません。
 渡部さんもきっと、今までだって、ごく限られた人間…妻や子供の前では愛情をシッカリと感じていて、キチンとそれを表に出して愛情表現をしていたんじゃないでしょうか。

 今後の渡部さんに必要なことは、愛情をむやみに仕舞い込むことをやめるキッカケをつかむことだと思います。やはり、渡部さんには守るべき家族がいるわけですから、当然、不倫もナンパもやめるべきだと思います。そうすれば、わざわざ愛情を押し込めておく必要もなくなるわけですから。今回の一件がそのキッカケになれば、きっと渡部さんは復活できるのではないかと思います。


次回:アンジャッシュ渡部は、妻が佐々木希なのになぜ浮気したのか?(後編)
~そもそも、アンジャッシュ渡部健さんは、なぜ、あんなに女性にモテるのか?~

資本主義と民主主義と環境問題

 国連気候行動サミットでのスピーチが話題になっています。スウェーデンの16歳の少女「グレタ・トゥーンベリ」さんのスピーチです。
 日本では「16歳の少女が、涙ながらのスピーチ」などと言われ、もっぱら”イメージ”が先行しているようですが、彼女のスピーチを全部通して聞いてみると、けっこう重要なポイントを捉えた濃い内容のスピーチだったのが分かります。

スピーチの内容を一部抜粋すると…

「…大絶滅を前にしているというのに、あなたたちはお金のことと、経済発展がいつまでも続くというおとぎ話ばかり。よくもそんなことを…」

 つまり、これは、地球温暖化問題を解決させるためには”経済優先の社会システムを変えるべき“という、環境問題の根幹にかかわる話をしていたってわけです。要するに、資本主義社会を批判した内容でもあったのです。

 ただ、本当のところ、今さら16歳の少女に言われなくても、多くの大人たちは薄々(充分に?)感づいているのではないでしょうか? 地球温暖化を含む環境問題への取り組みが、遅々として進まない原因が資本主義にあるということに。
 さらに言えば、(グレタさんは言ってませんでしたが)資本主義だけでなく、民主主義の社会システムにも大きな問題があるということに、気がついている大人たちも多いのではないでしょうか?

 実際、人類の未来を考えれば誰もが賛成するであろう「原発の廃止」を例にとってみても、現状、原発が無ければ困る人たちや「今はまだ原発は最低限必要だ。」と考える人たちがいるから実現できないわけだし、もしも「何を置いても原発は今すぐ廃止しなければならない。」という意見が、現状で全人類の”満場一致”の意見であれば、政治家だって何の躊躇〔ちゅうちょ〕もなく、今すぐ原発を全廃できるわけだし…。

 仮に、日本の原発を今すぐ全廃すれば、日本の経済は大打撃を受けることになります。(電気エネルギーの総量が減ることで、電気料金の高騰が始まるからです。)そこで、経済への大打撃を回避するために、火力発電を増設するわけですが、火力発電が増えれば地球温暖化を加速させてしまいます。

 つまり、「原発の保有」「日本経済への大打撃」「地球温暖化」の3つうち、どれか一つは必ず選ばなければならないクジ引きのようなモノなんです。現時点では、政治家はこの3つのクジのバランスを取ろうとしているんですよ。今はまだ、そうするしかないんです。

 資本主義社会と民主主義社会の組み合わせは、ブレーキが壊れた特急列車に例えることができます。

 暴走列車自体は資本主義社会を象徴しています。資本主義は競争原理を基本としているため、時とともにおのおのの競争は激しさを増していきます。そして、すでに多くの人々が競争に疲れ切っています。だけど、競争を止めてしまえば自分が負けることになり、敗者には”不幸”が待っています。また、お互いに競争し合っているので、昨日よりも今日、今日よりも明日と、どんどんスピードを上げ続けなければならないのです。

 民主主義社会が象徴するのは、暴走列車を止められない理由です。本当は、今すぐにでも止めたいのですが、止めるためには列車を爆破するか、線路の先に置き石でもして脱線させるしかありません。ただ…暴走列車には多くの乗客が乗っているのです。列車を爆破したり脱線させることなんか、できるわけがありません。民主主義で考える唯一最善の方法は、線路の遥か先の方に動力車両を置いて、暴走列車よりもやや遅いスピードで走らせながら連結し、緩やかにブレーキをかけていく方法です。
 ですが…いったい、その準備をしている間に、暴走列車はどれだけ長い距離を進んでしまうのでしょうか…?

■資本主義社会について

 資本主義社会では、経済力(お金)が絶対無二の価値として君臨します。(そういうシステムなんです。)もちろん、人間には経済力以外の価値も存在しますが、競争社会が加速し、格差が広がれば広がるほど、経済力の価値がその他の価値を圧倒するようになります。今後、”経済力”以外の価値観を軽視する風潮は、ますます広がっていくでしょう。

 人間が最も大きなモチベーションを持って行動するのは「不幸を遠ざけるため」「幸福になるため」です。人生にとっての価値が経済力(お金)に一極集中している現代は、人々の幸福を左右する最大の要素が経済力(お金)になっているとも言えます。

 つまり、地球温暖化を含めた環境問題への取り組みが経済力(お金)に結びつかない限り、人々が真剣に取り組むようにはならないのです。残念ながら現在は、経済発展と環境対策はおおむね反比例の関係になっています。(※簡単に言えば、環境対策は儲からないということです。)

■民主主義社会について

 民主主義社会では、人々の犠牲を最小限に抑えることができます。ただし、ここで言う”犠牲”は、あくまでも人間にとっての犠牲であって、その他の動植物や地球環境の犠牲は考慮されません。また、民主主義社会では、目先の利益や目先の幸福が最優先されます。遠い将来のことは後回しにされます。つまり、本当に必要なことが必ずしも優先されるとは限らないのが民主主義の欠点であるとも言えるのです。

 きっと、地球温暖化を含めた環境問題に対する取り組みが真剣に行なわれるようになるのは、気候変動による人間生活の悪影響がもっと深刻になり、取り返しがつかなくなる頃になるでしょう。

 以上、整理するとこういうことになります。
 ところが、資本主義の勝者は「認めたくない」と思い、敗者は「生きることで精一杯」で、環境問題のことは知っていてもロクに動き出そうとしません。また、多少なりとも歴史を知っている人たちは”民主主義が理想”と思い込み、その思いから離れられないから、ただジリジリと手をこまねいているしかないのです。
 グレタ・トゥーンベリさんのスピーチは、話題作りという点では無意味ではありませんが、実際、それだけで動き出す人はほとんどいないでしょう。

 私はまず、経済力(お金)一辺倒〔いっぺんとう〕の価値観に一石を投じたいと考えています。一人でも多くの人に、経済力(お金)以外の価値を見直して欲しいのです。そのための第一歩として「人間関係と恋愛」に関するホームページを立ち上げたのです。

チビ・ハゲ・デブ・ブサイクな男性は結婚相手としてはねらい目?

「チビ・ハゲ・デブ・ブサイクな男性は結婚相手としてはねらい目だ」といった類の記事を書く女性がいます。
私のような”チビでブサイクな男”からしてみれば、そういう記事を書いてくれるのは喜ばしいことと思います。ぜひ、これからもドンドン書いてほしいとも思います。

ただ...ほとんどの記事に対して、その”根拠や理由”がちょっと弱いと感じてしまうのです。

  1. デブは柔和なイメージがあり、親しみを感じる。
  2. ハゲは絶倫。
  3. チビはコンプレックスが強く、その分向上心があるので出世頭。
  4. 総じて浮気の心配がない。
  5. 高い確率で独身で彼女もいない。余っているのでねらい目。

...だいたいこういった理由があげられることが多いです。

1.デブは柔和なイメージがあり、親しみを感じる

デブだからと言って親しみを感じるとは限りません。親しみを感じないデブもいます。また、デブには自分をコントロールできない人が多く、意志が弱い人も多く、向上心も小さい傾向があります。(つまり、向上心が必要な出世は望めない、ということです。)
逆に、自分の意志の弱さを自覚しているので、他人に対して寛容な人が多いです。(この寛容さが出世につながるケースもあるでしょう。)
つまり、意志の弱さゆえの”寛容さ”であることを理解しなければいけません。あくまでもこの”寛容さ”が魅力であって、シンプルに「親しみを感じるから良い」ということではありません。それこそ、不寛容なデブは最悪ということでもあります。


2.ハゲは絶倫

ハゲが絶倫という話は、医学的には男性ホルモンなどの関係で”一つの説”として言われているのは確かです。ですが、絶倫かどうかを決める要素は男性ホルモンだけではありません。たとえば「お互いの愛情」といった心理的なことも深く関係しています。
仮に、ハゲを醜いと感じているとして、あなたは、その醜い相手を本当に愛することが出来ますか?...という話でもあるのです。
つまり、「ハゲだから良い」のではなく、結婚後に不毛なセックスレスにならないような相手が良いということです。


3.チビはコンプレックスが強く、その分向上心があるので出世頭

チビの全部が向上心を持って出世頭になっているとは限りません。コンプレックスが強く、その分努力家になるチビが多いのは確かですが、コンプレックスを跳ね返そうとする方向性を間違えれば、偏屈な人間になるだけです。
つまり、「チビだから良い」のではなく、努力家で出世頭であることが重要なのです。


4.総じて浮気の心配がない

一人の女性をゲットすると”心理的な余裕”が生まれるので、チビ・ハゲ・デブ・ブサイクな男性でも、他の女性から見て魅力的に映るようになります。よって、それまでモテなかった分を取り返そうとして、逆に浮気のリスクが高くなることもあります。つまり、言っていることは、まったく”逆である”とも言えるのです。
「チビ・デブ・ハゲ・ブサイクだから良い」のではなく、あくまでも浮気しない男性が良いのあれば、見た目の美醜に関わらず、理性的な良心に基づく高い精神性を持ち、かつ、自分をシッカリと愛してくれて、自分からもキチンと愛情を示すことができる相手を選ぶことが大切なのです。


5.高い確率で独身で彼女もいない。余っているのでねらい目

まったく失礼な話ですね。チビでもデブでもハゲでもブサイクでも、モテている男性はいっぱいいますよ。逆に、独身で彼女も出来ずに余っている原因は、(全部が全部そうとは限りませんが)「デブなのに不寛容」「ハゲなのにセックス下手」「偏屈なチビ」だからです。


どちらか(または双方)が何らかの妥協をして結婚したカップルの場合、幸せになれるかどうかは”相性”と”相手に対する思いやり”と”お互いの愛情”にかかっています。

結婚していっしょに暮らせば、多かれ少なかれ親近感が生まれて”家族としての”愛情が芽生えてきます。そして、その度合いは二人の”相性”によって決まります。
また、双方ともお互いに”相手に対する思いやり”があれば、夫は妻に対して、ほぼ確実に愛情を抱くようになります。ですが、それだけでは、妻が夫に対して愛情を抱くかどうかは分かりません。夫の方は、当初の妥協は消滅するけれども、妻は妥協し続けなければならないケースもあります。

これは、生物としてのDNA(遺伝子)が関係しています。オスは(理論上)無限に近い数の子孫を残すことが出来ます。しかし、メスが残せる子孫の数は限られています。よって、オスは”数”で勝負し、メスは”質”で勝負するのです。DNA(遺伝子)の話です。
つまり、つがいになるオスのDNA(遺伝子)が劣っていれば、何がどうあっても、メスはそのオスを愛することは出来ないのです。

ただし、これは”実際の”(DNAの)優劣ではありません。近年はバイオテクノロジーの発達によってDNAの解析が可能になってきていますが、まだ一般的ではありません。まだまだ女性たちは「(DNAが)優秀そうか・劣悪そうか」で判断するしかありません。

「DNAが優秀そうか・劣悪そうか」を判断する手段は、以下の3つです。

  1. 外見で感じられるもの
  2. 能力で感じられるもの
  3. 内面で感じられるもの

1.外見で感じられるもの

チビは努力しても改善するのは不可能です。ハゲも不可能ではないかもしれませんが、非常に困難でリスクも高いです。チビ・ハゲに比べれば、デブを改善するのは比較的簡単です。スポーツをして贅肉を筋肉にすれば良いのです。ダイエットすれば良いのです。


2.能力で感じられるもの

これは頑張るしかありません。一生懸命に勉強をし、必死になって仕事に励むことで、ある程度レベルを向上させることが出来ます。


3.内面で感じられるもの

寛容さ・積極性・コミュニケーション能力・自信の有無...などがあります。これも、一生懸命に頑張れば必ず向上します。


ここで私の経験談を話したいと思います。
かつての私は、生まれつきのチビとブサイクで、自信のなさゆえの消極的な性格、友達も少なかったので、たいしたコミュニケーション能力もありませんでした。

「このままではマズい。」と感じて、主にコミュニケーション能力を中心に自己改革を行ない、少しずつ成果を上げていきました。そして、多少の自信がつき、積極性も出て、コミュニケーション能力もソコソコのレベルまでアップしてきた頃のことです。

私は、この頃のことを『2ヶ月ボーダーライン時代』と呼んでいるのですが、とにかく新しい彼女が出来ても、必ず2ヶ月以内に振られてしまうのです。

私は、恋愛指南書やマニュアル本などに頼らずに、完全に自己流でやってきました。やったことに無駄だったことは何一つなかったとは思っていますが、とにかく、効率が悪かったり、意味のない停滞を招いたり...といったことは多々ありました。そして、自己改革が大きな成果を上げるまでに、とにかく時間がかかりました。

ちょうど、その「過渡期」だったのでしょう。この頃の私は、何よりも第一印象だけは抜群に良かったのを覚えています。合コンなどでは、ほぼ百発百中で彼女を作ることが出来ました。
ですが、きっと自己改革がまだ未完成だったのでしょう、つき合い始めれば色々とボロが出てきてしまいます。トーク力についても好不調の波があり、調子が良ければ饒舌になれるのですが、いまいち不調なときは重苦しい沈黙を招いてしまいます。デートの日の天気によって好不調が左右されることもありました。

そうなってしまうと、しょせんチビでブサイクな私は、一気に評価を下げてしまいます。「最初は良いと思ったんだけど...」とか「何で好きになったのか分からなくなった」とか、ただひたすら「ごめんなさい、ごめんなさい」と言われて、確実に2ヶ月以内に振られてしまうのです。

私たち男性は、「チビ・ハゲ・デブ・ブサイクはねらい目だ」という記事を見て安心している場合ではないのです。まず、チビとハゲ以外は、努力しだいで改善できるのですから、これらを改善・向上させない手はありません。また、チビとハゲについても、妥協のある結婚をして、妻から愛されずに不毛な人生を送ることにならないよう、能力・内面におけるDNA(遺伝子)の質を高めていきましょう。そして、愛する妻を、「夫への愛情のない寂しい女」にさせないためにも、世の中の「チビ・デブ・ハゲ・ブサイク」な男性には努力してほしいのです

イケメンじゃないのにモテる男

今だにWEBサイト上に現われては消える『イケメンじゃないのにモテる男』的なタイトルの記事。

それらの記事の最後は決まって、
「イケメンでなくても、ほんの少しの心がけや工夫次第で簡単にモテ男になれます。あなたも是非、取り入れてみてはいかがでしょうか?」
…なんて言葉で結ばれていたりします。

内容を要約すると、以下のようなタイプが、イケメンでなくてもモテる男のタイプだそうです。

  1. 聞き上手
  2. 話し上手
  3. 髪型や服装がおしゃれ
  4. 明るい性格
  5. 気配りができる
  6. 自信がある人

確かにその通りだと思います。うっかり(今の自分だったら1・2・5・6が完全に当てはまり、3・4は”ほぼ”当てはまっているかな…?)なんて思って、自分は大丈夫と安心して終わりにするところでした。

だけど、最後まで読み進んだところでビックリしてしまったんです。

「どこが”ほんの少しの心がけ”だ!?」
「工夫次第って…意味が分からない。」


1.聞き上手について

聞き上手というのは、ただ黙ってうんうん頷いていれば良いってもんじゃありません。 自然な相槌や的確なリアクションがあって、初めて「聞き上手」と言えるのです。これは、自分の意識がキチンと話し手に向いていないと出来ません。そうでないと、不自然な相槌・ほとんどリアクション出来ず、になってしまいます。
恋愛に対して苦手意識がある人にとっては、意識をキチンと相手(異性)に向けること自体が難しいことです。どうしても、自分が相手から”どう見られているのか”にばかり意識がいってしまうからです。


2.話し上手について

これって…口下手な人にとっては相当の練習が必要ですよね!?


3.髪型や服装がおしゃれについて

まあ、これならば頑張れば出来るでしょう。多かれ少なかれ”費用”がかかってしまいますが…。


4.明るい性格について

現在、暗い性格の人にとっては、それこそ「革命的な意識改革」が必要です。高校入学・大学入学・就職など、周囲の人間関係がガラッと変わる機会でもなければ、けっこう至難の技だと思います。
それでももしも、革命的な意識改革が成功をおさめ、みんなの前に突然、明るい性格として登場したら、周りの人たちから間違いなく「どうしたの?」「変なモノでも食べた?」「〇〇くんがおかしくなった…」と思われてしまうでしょう。これは耐えられません。暗い性格の人ほど、周囲のこういった視線に敏感なのです。


5.気配りができるについて

聞き上手のケースと同じく、意識が周囲にキチンと向けられなければ、適切な気配りは出来ません。これまでモテた経験がない人は、ついつい意識が自分の内側に向きがちです。周囲がキチンと見えていない以上、適切な気配りをしようと意識してやってみても、けっして適切なものにはなりません。意識が自分の内側に向いている人が、意識を周囲に向けられるようになるためには、大きな転換期(=キッカケ)が必要になります。


6.自信がある人について

「自信を持って!」と他人に言われて簡単に持てたら、誰も苦労はしません。


要するに、3番(髪型や服装のおしゃれ)以外は、ほんの少しの心がけや工夫次第でどうにかなるものではありません。

おそらく、簡単にそう言えてしまうのは、この記事を書いた人にとっては、生まれつき1番~6番までが普通に出来ていたからじゃないでしょうか。でなければ、特に努力した自覚もなく、大人になるにつれていつの間にか出来るようになっていたような人ではないでしょうか。

私などは、1番~6番まで一つもなかった過去があり、そこから”不退転の努力“によって一つ一つスキルを獲得していったタイプの人間です。

だから分かるのです。ほんの少しの心がけや工夫次第で簡単にモテ男になるなんて不可能だってことが…。

ブログ再開のお知らせ

 ブログ開始のお知らせです。

 お久しぶりです、木ノ下涼と申します。
このたび、長い間更新していなかった「人間関係と恋愛を科学する雑学サイト – Little Riffle -」(以下、「リトルリフル」)のブログをリニューアルし、再開することになりました。

 リトルリフルのサブタイトルには「人間関係と恋愛を科学する雑学サイト」と記しておりますが、サイトを運営する「ぱた出版」では、以下のような運営・行動理念を持って、日々励んでおります。

■ぱた出版の運営・行動理念

1.経済的・時間的・精神的に充実した生活を自ら作り出す手助けとなる。
2.優しくて純粋な人間が生きやすい世の中を実現する。
3.コミュニケーションと感動を最も大切なものと位置づけて、人の幸せとは何かを追求していく。
4.恋愛・人間関係の側面から多くの人々の幸福感を底上げすることで、環境問題解決の一助になる。

 このブログでは、人間関係や恋愛感情はもちろんのこと、上記の運営・行動理念から派生する、政治や経済や社会問題、環境問題などについても考察していこうと考えております。

 ときには、各分野の識者の方々が書いた記事や談話などを参考に引用させていただいたり、その他の客観的なデータを掲載させていただくこともありますが、原則として、あくまでも「私個人の意見・主張」を書き綴ったものとしてお読みいだだけると幸いです。

 尚、旧ブログは近日中に閉鎖する方向で考えており、そのかわり、旧ブログ内で書かれた秀逸な記事については、新ブログに再投稿するつもりです。

 では、今後ともよろしくお願いいたします。

木ノ下涼