人間関係・恋愛のデータ集
当サイトで使用している人間関係・恋愛のデータ集です。中には、他社・他団体の調査に基づくデータもありますが、大半は当社が独自のアンケート調査を行なった結果に基づくデータです。
ただのいい人の特徴
- いつも笑顔でニコニコしている
- 絶対に怒らない
- 相手を怒らせるようなことも言わない
- いつも親切でとてもやさしい
- 自分の意見をほとんど言わない
- 相手や周囲に合わせるのが得意
...などなど。
上記のような「いい人」といっしょにいると、"とりあえず"とても安心します。
相手に安心感を与えることは、人と人とのつき合いの中ではとっても大切なことです。そしてそのことを、いい人は充分に理解しています。理解しているからこそ、そのように振る舞えるのです。
しかし、安心感のほかに無意識の中で、いい人に対して相手は何か別のものも感じています。
上記にあげたそれぞれの特徴の、前に「この人は何故...」、後に「...のだろうか?」の言葉を付け加えると何となく分かってきます...
嫌われる人の特徴(同性・異性にかかわらず"人間として")
- わがままで自分勝手
- 協調性がない
- 必要以上に他人に干渉したり詮索する
- 乱暴で攻撃的な性格
- エコひいきする
- 強い人や偉い人に媚びる
- 暗い
- 冷たい
- 意地悪で嫉妬心が強い
- 自分に甘く、他人に厳しすぎる
...などなど。
上記のような人が嫌われるのは、"いい人"であれば誰もが知っています。そして、いい人は自分はそうならないようにいつも気をつけています。だから、一見(いっけん)、いい人は上記のどれにも当てはまりません。
(※「暗い」の代わりに「おとなしい」であれば、当てはまっている人はたくさんいます。)
ですが、本当に当てはまってないのでしょうか?...
好かれる人の特徴(同性・異性にかかわらず"人間として")
それでは、「好かれる人」とは、いったいどんな人なのでしょうか?
以下に、一般的な特徴をあげてみます。
- いつも元気で明るい
- 他人に思いやりがある
- 物事に積極的に取り組む
- 責任感がある
- どこか余裕を感じる(頼りがいがある)
- 喜怒哀楽が分かりやすい

また、中には、上記の要素の一部が欠けていても、多くの人から好かれる人もいます。
たとえば、お金持ちやスポーツ選手、知識人、有名人、ずば抜けて仕事(勉強)が出来る人、などです。(ただし、そこを鼻にかけて傲慢な態度を取る人は、逆に嫌われます。)
このような人たちは、どこかエネルギッシュなオーラ(雰囲気)を放っています。
そして、心の根底に「確固たる自信」を持っています。非凡な才能があるのだから当然といえば当然なのかもしれませんが、こういう人たちは常に「周りの人にエネルギーを与えている」のです...
男性に恋愛感情を持つときに影響を与える要素
しかも、これは男性に限った話ではなく、女性にも近いことが言えそうです。魅力的な女性の代表として「小悪魔」という言葉があるように、少しぐらい悪い方が異性から魅力的に見られるようです。
・ツンデレな女性は、男性を魅了します。
・基本的にクールで、ときどき優しい一面を見せる男性は、女性を魅了します。
とりわけ、いい人扱いされて女性から恋愛対象として見られない男性は、この"クールさ"が足りないとも言えます。(もちろん、それだけではありませんが。)
しかし、その一方で「やさしい人が好き。」と言う女性が大勢いるのも確かであり、なんとも矛盾しているようにも感じるのですが、実は、この"矛盾の正体"は、男性がイメージする優しさと、女性がイメージする優しさとのギャップが生み出しているものなのです...
恋愛マニュアル本で役に立った人の割合
マニュアル本には(どのように演技すれば良いのか?)が書いてあります。
そして、本に書いてある通りに行動するのは、普通の人にはまず不可能です。それが出来るのは、普段から充分に女性からモテていて、本来『恋愛マニュアル本』など読む必要がないような男性だけです。
すでに、無意識のうちに『恋愛マニュアル本』に書いてあることに、極めて近い行動パターンを持っている男性だけなのです。
また、仮に演技が上手くいったとして、それで恋愛をスタートさせることが出来たとしても、一人の相手と長続きすることも極めてマレで、肝心の幸福感も極めて少ないものになります。
何しろ、自分の正体が"いい人"であることを、細心の注意を払って隠し通さなければならないのですから。
モテる男の皮を被ったいい人...これは非常に疲れます。せっかくの恋人を目の前にしながら、幸福感を感じている余裕などなくなってしまうほどです...
つまり...
...と言っても過言ではないのです。
浮気に対する意識調査
「男って、"絶対に"浮気するじゃん。」
私(担当者)自身の経験からも、過去につき合った女性の多くが「浮気をしない人とつき合うのは(あなたが)初めて。」と口にしています。女友達から受ける相談の中にも「いつもいつも彼氏に浮気をされる。」といった内容が非常に多く見受けられます。
(*注:私=担当者は"基本的には"浮気しません。浮気が嫌いだからです。するのもされるのも嫌いですが、どちらかといえば、相手に浮気されるよりも自分が浮気する方が罪悪感を感じるので嫌いです。)
実際に、世の中の多くの女性が彼氏の浮気に悩まされているのが現状のようです。
しかし、こういった話にちょっと"違和感"を感じることはないでしょうか?
一般的な男性であればすぐに分かると思うのですが、(そもそも浮気をするような男って、そんなに多いかなぁ?)とは思いませんか?
上の「意識調査の集計結果」を見れば分かるように、「基本的に浮気をするつもりはない」と「絶対に浮気はしない」を合わせると、全体の68%を占めています。
つまり、全体の約7割は「浮気をしない男性」であり、約3割が「浮気をする男性」である、という結果が出たのです。
おかしいとは思いませんか?
毎回のように彼氏に浮気をされている女性は、少数派である約3割の男性ばかりを選んでつき合っているということになります。宝くじほどではありませんが、確率的にはソコソコ低い話とは思いませんか?...
浮気に対する意識調査(恋人がいる場合といない場合)
先ほどのアンケート結果と、女性芸能人のコメントや私(担当者)の元彼女たちの言葉や女友達の相談内容を総合すると、全男性の約3割を占める「浮気をする男性」の側に、多くの女性たちが集中してしまっているのではないかと感じます。そこで、先ほどのアンケートの結果をさらに詳細にデータ分析してみました。
お分かりいただけるだろうか?
恋人がいる男性は、約7割が「浮気をする男性」であり、恋人がいない男性は、約9割が「浮気をしない男性」という結果が出たのです。
これはある意味、
- 「魅力があるから→恋人がいて→浮気だってできる」
- 「魅力がないから→恋人もいなくて→浮気もできない」
とも言えそうですが、実はそんな単純な話ではありません。
実は、そういった"できる・できない"の話ではなく、あくまでも"積極的に浮気をする気持ちがあるか・ないか"の話なのです。
仮に、女性の側に何一つ"非"がなかったとして(男性の浮気の原因が、恋人の態度や言動に問題があるケースも多々ありますが、そういった場合は除きます。)、その場合に男性が浮気をするかしないかは、基本的には人としての常識・相手に対する誠意の問題であり、魅力があるから浮気ができる、魅力がないから浮気ができない、といった単純な話ではないのです...
モテない男(こういう男とはつき合いたくない)の特徴
これらの中で、努力によって充分に改善できる要素は、デブ・肥満・ダサいファッション・清潔感がない・性格が暗い・優柔不断、です。
また、努力によってある程度なら改善できる要素は、ハゲ・低学歴・低収入・非正社員・口下手・運動音痴、といったところでしょうか。
では、今度は女性からモテる男の特徴〔=タイプB(モテる方)〕をあげてみます。
B.イケメン・高身長・ファッションセンス良し・高学歴・高収入・一流企業・公務員・コミュニケーション能力が高い・スポーツマン・爽やかな笑顔・明るい性格・やさしい・面白い・頼りがいがある...
仮に、現在のあなたが「A(モテない方)」のようなタイプの男だったとして、女性からモテたいために少しでも「B(モテる方)」に近づこうと努力を始めたとします。
モテる男(こういう男ならつき合いたい)の特徴
いわゆるこれが"正攻法"と呼ばれるもので、内容によっては相当な努力を要するものもあり、とても辛い修行の日々を耐え抜かなければならないこともあるでしょう。
仮に、そういった努力の結果、あなたが今の「A(モテない方)」の状態から、下記の「C」の状態にまでなれたとします。
C.チビ・ブサイク・スリムな体型・目立たない程度のハゲ・オシャレなファッション・まあまあの学歴・そこそこの収入・二流企業の正社員・普通レベルの会話力・下手くそだけどスポーツ好き・清潔感はある・明るい性格・やさしい・時々なら面白いことも言える...
確かに、以前よりはかなりマシな感じはします。モテモテとまではいかなくても、ここまで来れば、あとはタイミングと出会いしだいで恋人の一人ぐらいは出来そうな気がします...
ですが、ちょっと待ってください...本当にそうでしょうか?
考えてみてください。あなたも薄々気がついてらっしゃると思いますが、世の中には「B(イケメン・高身長・高収入など)」のタイプにもかかわらず、女性からまったくモテない男がいます。逆に、「A(ブサイク・チビ・デブ・ハゲなど)」のタイプでありながら、女性からとってもモテる男もいます。
全体的に見れば、確かに「B」はモテて「A」はモテないという傾向はありますが、"例外"とは言えないほど多くの"Bなのにモテない・Aなのにモテる"という男が存在しているのです...
モテる男の3つの系統
しかし、快感系の特徴は多く持っているけど、優秀系の特徴が極めて少ない男の場合は、好意を持たれる・人気者になる・同性異性にかかわらず友達が多い、といったことはあっても、なかなか恋愛にまでは発展しないケースがしばしば見うけられます。
やはり、優秀系の特徴を1つでも多く持つことが、恋愛をするうえで絶対的な必須事項なのかもしれません...
第一印象の大切さ
たとえば、お見合いなどの場では、事前に相手に関するさまざまなデータを知ることができるので、あらかじめ優秀系の要素をどのくらい持っている人なのか分かったうえで会うことになります。
優秀系の要素をそれなりに持っている男であれば、たとえ第一印象が少しぐらい悪かったとしても、会話を続けていくうちに挽回するチャンスは何度でも巡ってきます。
しかし、事前に相手のデータを知ることができない日常的な出会いでは「データ抜きの第一印象」がとても重要になってきます。
...たった15秒です。
身なりをキチンと整えておくことは当然として、あとは笑顔と...明るく元気な声と、それから...。
何しろたった15秒です。そんなに短い時間では、コミュニケーション能力の高さとか、面白さとかやさしさとか、そういったものを伝えることはできません。ましてや学歴や勤務先や収入に関することなど、まったく相手に伝えようがありません。
(※もしも、出会った瞬間からイキナリ、自分の学歴や勤務先や収入のことを15秒以内で早口にしゃべり出したら、相手はビックリして呆気に取られてしまうでしょう。)
では、いったい何ができるというのでしょうか?
その極めて重要な15秒のあいだに、第一印象を良くするためにどんな策を講じることができるでしょうか?
ほとんど何もできません。せいぜい"笑顔を見せる"とか"明るく元気な声で話す"など、そういったことを心がける程度で精一杯です。それ以外は普段のあなたがそのまま出てしまうでしょう。たとえば、目線だとか仕草(しぐさ)だとか全体的な雰囲気だとか...
モテるチビとモテないチビの比率と、その理由
そんな無茶な話はありません!
誰かから「自信を持て!」と言われて、「ハイ分かりました。」で簡単に持てるのなら誰も苦労はしません。
自信を持つためには、それ相応の"根拠"や"実績"などの裏付けが必ず必要であり、たとえばスポーツの世界で言えば、勝ち続ければ自信がつくし、負け続ければ自信を失うといった、そういったものが自信というものです。
中には、チビ(低身長)というコンプレックスを"不退転の努力"へと転化して自分なりの自信を獲得し、見事にモテる男へと変身を遂げた人もいます。ですが、まだまだたくさんの方が「チビ=自信がない」の状態に甘んじているのが現状です。
女性から一度もモテた経験がなく、その原因と思われる"チビ・デブ・ハゲ・ブサイク・非正社員"が改善されてもいないのに、いったい何を根拠に自信を持てば良いというのでしょうか?
「堂々としていれば良いんだよ。女性の前では、自信あり気な態度でふるまえば良いんだ。」
という感じのアドバイスも聞いたことがあります。
しかし、これは失敗する典型的なパターンです。
女性の本能(優秀な男を求める本能)は非常に敏感です。そんな"三文芝居"は簡単に見抜かれてしまいます。そんな"一夜漬け・付け焼刃の自信"など、そう簡単には通用しません。
きっと女性の目(本能)には(自信のない男が虚勢を張って、自信がある"フリ"をしている姿)にしか見えていないはずです。
つまり、自信がない人(=その分野において一度も自信を持った経験がない人)にとって本当に意味のあるアドバイスは、ただ"バカの一つ憶え"みたいに「自信を持て、もっと自信を持て!」とくり返すのではなく、どうすれば自信を持つことができるかを教えてあげること。そう、自信を持つ方法(=自信があるような雰囲気をつくる方法)を教えてあげることなのです...