浮気されない女性になるには...
〜男って、絶対に浮気するじゃん...の真相 E〜
同時に複数の女性と浮気したり、何度もくり返し浮気する男性は、典型的な「浮気をする男性(浮気願望が強い男性)」ですが、仮に浮気をしたとしても、一度だけだったり、浮気相手が一人に限定されている場合は、あなた自身の彼に対する言動に問題があると考えられます。浮気しない男性にとって最良のパートナーであり続けるためには、他の相手では得られない、何かしらの幸福感やメリットを与えられる女性になることが大切です。
浮気されない女性になるには...
浮気をする男性(浮気願望が強い男性)を見極めて、浮気しない男性(浮気願望が少ない男性)を選ぶことができるようになったら、次は、自分自身が「浮気されない女性」になることを考えましょう。
...と、その前に、選んだ男性が本当に「浮気しない男性(浮気願望が少ない男性)」なのかどうかを見極める、大まかな目安は下記の通りになります。
- 同時に複数の女性と浮気したり、何度もくり返し浮気する男性は「浮気をする男性(浮気願望が強い男性)」である可能性が極めて高い。
- 浮気をしたとしても、たった一度であったり、浮気相手が一人に限定されている場合は、本来は「浮気をしない男性(浮気願望が少ない男性)」だった可能性が高い。(つまり、彼の浮気はあなたに原因があったのかもしれないということ。)
たとえ浮気をしない男性(浮気願望が少ない男性)であっても、いつも一緒に過ごすパートナーには、自分にとって最良の相手であって欲しいと願っています。浮気をしない男性(浮気願望が少ない男性)にとって最良のパートナーであり続けるためには、他の相手では得られない、何かしらの"幸福感"や"メリット"を与えられる存在であることが重要です。
では、浮気をしない男性(浮気願望が少ない男性)が"幸福感"や"メリット"として感じられることとは、いったいどんなことなのでしょうか?
浮気をしない男性が求めるもの
以前、女性向けのとある恋愛記事で...「好きな男性から口説かれても、すぐにYESと返事をしてはいけない。男性には女性を"追いかけたい"習性があるので、返事を焦らせば焦らすほど、あなたへの情熱が高まる。」
...といった内容の記事を読んだことがあります。
私は正直(これはいけない!)と思いました。というのも...
口説かれてもすぐにYESと答えない焦らしテクニックは、浮気をする男性(浮気願望が強い男性)に対しては有効だが、浮気をしない男性(浮気願望が少ない男性)に対しては逆効果になる。
...からです。
悩んだり苦しんだりする分、焦らされている間(この子は、自分との交際にあまり乗り気じゃないのかも?...)と思ってテンションが下がり、やっと交際が始まったあとも、いつ振られるか分からない不安感に苛まれて(やっぱり、最初から自分を好きと思ってくれる相手を選んだ方が良いのかな?...)とさえ考えるようになります。
浮気をしない男性(浮気願望が少ない男性)が望んでいるのは、スムーズに交際が始まり、できるだけ早く愛情を育んで安心することなのです。
- 浮気をする男性(浮気願望が強い男性)は、恋愛にスリルや刺激や快楽を求める。
- 浮気をしない男性(浮気願望が少ない男性)は、恋愛に安心感を求める。
ただし、たとえ(その本質が)浮気をしない男性(浮気願望が少ない男性)だったとしても、若いうちや恋愛経験が浅いうちは、恋愛にスリルや刺激や快楽を求めたり、口説き落とすまでの過程を楽しんだりすることもあります。
これは、いまだ未知の領域である"恋愛"への好奇心のなせる技であって、それらが浮気願望の強さを表しているわけではありません。なので、若いうちや恋愛経験が浅いうちは大目に見るか、または、女性の側も「たくさんの男性との恋愛経験を積む期間」と心得た方が良いかもしれません。
ただし、いい年齢であるにも関わらず、また、ソコソコ恋愛経験があるにも関わらず、恋愛にスリルや刺激や快楽を求めるようであれば、本質的に「浮気をする男性(浮気願望が強い男性)」だと判断しても良いでしょう。
いろいろな安心感
以前、女性向けのとある恋愛雑誌で「結婚する相手が同じ職場・同業者同士だったときのメリットとデメリット」について書かれた記事を読んだことがあります。メリットは、仕事の内容や会社の状況が分かっている分、忙しくて残業で遅くなったり、仕事関係のつき合いや給料の高い低いに対して理解を示し、家の中でさりげない気配りができることです。
デメリットは、仕事の内容を知っている分、仕事のやり方に口を出したり、ダメ出ししたり、やたらとアドバイスしてしまうことです。
以前、テレビでとあるトーク番組を見ていたときの話です。とある男性俳優が「どんな女性と結婚したいか?」と質問されたとき、「とにかく自分の演技をベタ誉めしてくれる女性」「自分の一番のファン(味方)になってくれる女性」が良いと答えていました。
そうなんです。たとえ結婚相手が女性俳優など同業者だったとしても、いちいちダメ出しされたりアドバイスされたくないんです。ダメ出しやアドバイスは、監督や先輩共演者などから指摘されることもあるだろうし、他人に言われなくても薄々自覚していたりもします。(普通に責任感のある男性であれば、家族のために・恋人のために、それぐらい真剣に仕事に向き合っています。)
ただでさえ、仕事の場で心も体も疲弊しているのに、まるで"ダメ押し"のように家庭でも同じことをされたら、休まる場所がなくなってしまいます。疲れた心と体を癒して、明日への活力をつける場所が、男性にとっての家庭であったり、恋人といっしょに過ごす時間だったりするのです。
男性は(嘘でも良いので)自分に自信を持たせてくれる女性と長く一緒にいたいと考えます。今のままの自分でも「とりあえずは合格」と安心することで、プラスアルファの向上心を持つことができるのです。つまり、長く交際したいと思える恋人や結婚相手に求めるものは、何よりも"安心感"なのです。その一語に尽きるのです。
浮気しない男性(浮気願望が少ない男性)が求める結婚相手
「どんな女性と結婚したいか?」と質問されたとき、男性によって「自立した女性」とか「いっしょにいて疲れない女性」など、さまざまな答えが返ってきます。
ですが、これらはすべて、元をただせば"安心感"を求める気持ちから来ています。
たとえば「自立した女性」であれば「相手のことに余計な労力を使わなくて済む分、自分のことに力を注ぐことができる」という安心感がありますし、「いっしょにいて疲れない女性」であれば、「余計なストレスもなく、心と体が癒されて、自分のことに力を注ぐ活力が得られる」という安心感があります。単に、そのとき的確な言い方が思い浮かばなかっただけで、すべて「安心感を与えてくれる人」のひと言で言い表わすことができます。
これらは「いっしょにいて安心できる女性」「いっしょにいなくても安心できる女性」と言い換えることもできます。ここで言う安心感とは、この先の人生の中で、仕事でも趣味でも何でも「この人がパートナーであれば自分は頑張れる。」という安心感であるとも言えます。
もちろん、彼女(パートナー)が困っていたり悩んでいたり苦しんだりしていれば、そのときこそ力になりたいと思っています。ですが、普段から、むやみやたらに何でもかんでもパートナーのために頑張らなければならないようでは、他のことが全部おろそかになってしまいます。(この人と一緒なら、安心してどんなことにも頑張れる、そしてすべてが上手くいく...)そう思えることで、逆にその女性を心から大切にしようと思うのです。
- 「自立した女性」…相手のことに余計な労力を使わなくて済む分、自分のことに力を注ぐことができるという安心感がある。
- 「いっしょにいて疲れない女性」…余計なストレスなく、心と体が癒されて、自分のことに力を注ぐ活力が得られるという安心感がある。
- 「たとえケンカになっても別れに至らない(すぐに仲直りできる)相手」…(この女性のために頑張って合わせなければ、いつか振られてしまうかもしれない...)なんて心配しなくても良い安心感がある。
- 「お互いに本音が見える相手」…二人の間に何か問題(トラブル)が起こっても、解決策を導きやすいという安心感がある。
- ここで言う安心感とは、この先の人生の中で、仕事でも趣味でも何でも「この人がパートナーであれば自分は頑張れる。」という安心感である。