絶望は最大の希望
自分がダメダメすぎて、もうこれ以上の残念な人間にはならないだろう状態...いわゆる「失うものが何もない状態」になると、普段なら絶対にやろうとは思わない思い切った行動が、ほとんど躊躇なくできてしまいます。いわゆる「ブレイクスルー」とも言えるこの精神状態を、自分自身を向上させるために使うことができれば人生の大躍進につながります。
M作戦発動!
自分がダメダメすぎて、もうこれ以上の残念な人間にはならないだろう状態...いわゆる「失うものが何もない」状態になると、普段なら絶対にやろうとは思わない思い切った行動が、ほとんど躊躇なくできてしまいます。いわゆる「ブレイクスルー」とも言えるこの精神状態を、自分自身を向上させるために使うことができれば人生の大躍進につながります。(※ブレイクスルーとは「現状打破」「突破」「大きな進歩」などを表わす言葉です。)
つまり「ピンチはチャンス」ならぬ「絶望は最大の希望」だとも言えるのです。
近年、失うものが何もない人のことを無敵の人などと呼ばぶそうですが、考えようによっては完全(パーフェクト)な自由とも言えるこの強大なエネルギーが、世の中や他人に対する恨みや怒りなどと結びつけば、通り魔事件や無差別テロなどに発展してしまいます。
また、悲しみや苦しみに結びついてしまえば、自暴自棄な行動や自殺に至り、人生が終了してしまいます。
ですが、この強大なエネルギーを成長のための努力や向上心に結びつければ、大きな成果を収める原動力になります。せっかくなら、このブレイクスルーの精神状態を再起を図るために使うのも悪くありません。
ただし、目に見える成果がすぐに出るとは思わない方が良いです。結果を急ぐと、ガッカリしたり、無力感を感じたり、余計な絶望感を味わってエネルギーを無駄に消費してしまいます。
目に見える成果は、すぐには現われてきません。ですが、見えないところで着実に成果は出始めています。そしていつか、その成果が大きな塊となって、一気に目の前に現れるときがやってきます。そう...そのための方法が、物語の中で主人公(岩崎純夜)が実践する「M作戦」です。
物語の中で主人公は、人からもらったちょっとしたヒントを元に、思いつきで「M作戦」を実行していきます。そして、知らず知らずのうちに、自分自身を「脱・引っ込み思案な性格」へと導いていくのです。もちろん、ときには失敗することもありました。ですが、リスクをリスクと思わないブレイクスルーの精神状態の中で、失敗を失敗と思わない鋼のメンタルを発揮します。そして、このことが、主人公に大きな成長をもたらすことになるのです。
「M作戦」を実行することで、あなたを好きになってくれる女性が、最初は100人中1人だったのが、50人中1人、30人中1人...と、だんだん増えていくでしょう。そして、気がつけば10人中1人ぐらいになっているかもしれません。ここまでくればあとちょっとです。
- 失うものが何もない状態になると、いわゆる「ブレイクスルーの精神状態」になり、普段は絶対にやろうとは思わない思い切った行動が、ほとんど躊躇なくできてしまう。
- この強大なエネルギーを「成長のための努力」や「向上心」に結びつければ、大きな成果を収める原動力になる。
- 目に見える結果はすぐには現われてこない。だけど、見えないところで成果は少しずつ出始めている。そして、その成果が大きな塊となって一気に目の前に現れるときが必ずやってくる。
※M作戦の詳細については、本編『改造人間リアルアイドル』をご覧ください。