「無償」について
~チビ・デブ・ハゲ・ブサイクなど容姿がさえない男のための3つのモテる秘訣 ⑦ ~
たとえば、スポーツや勉強であったり、仕事の出来や業績であったり、キレイ・カッコイイなど容姿についてであったりと、「他人と比較できるような物事」にばかり目を奪われているからダメなんです。そして、多くの人々がそれらを唯一の自信の基準だと思ってるから、成功や失敗や勝ち負けといった外的な要因によって自信の有無まで左右されてしまうんです。ですが「他人との比較を伴なわない自信」も明らかに存在します。それらは自分の努力・考え方しだいでいくらでも手に入れることができるものです。
第3の方法...それは「無償」
そもそも、自信のある状態とはいったいどんな状態のことでしょうか?
(う~ん。自分自身に納得している状態、満足している状態ってことですか?)
はい、(ほぼ)正解です。
ただし、これはどちらかといえば、スポーツや勉強であったり、仕事の出来や業績であったり、キレイ・カッコイイなど容姿についてであったりと、何らかの形で他人と比較できるような物事における自信です。多くの人が、これらが"唯一の自信の基準"だと思っているから、成功や失敗や勝ち負けといった外的な要因によって自信の有無まで左右されてしまうのです。
そこで私たちが提言する「新しい自信の概念」というのが...
周りの人や相手に対して"良い影響"を及ぼすこと
...なんです。
たとえば、人間関係や恋愛などは、他人と比較するのはなかなか難しいですよね?
(じゃあ、この場合は、相手との関係に納得している状態、満足している状態ってことですか?)
いいえ、違います。
たとえ相手との関係に納得・満足していたとしても、それが必ずしも自信につながっているとは限りません。また、大きな自信をもっているにもかかわらず、今だに、相手との関係を納得がいく状態・満足できる状態にできずに悩んでいる人もたくさんいます。
では、正解は何でしょうか?
それは...
そして、
これらのことは、スポーツや勉強・仕事・容姿のことについても当てはまります。スポーツで優勝などすれば、多くの人に喜びや感動を与えることができますし、容姿がキレイ・カッコイイであれば、場の空気を華やかにさせたり、相手の心をトキメかせたりもできます。
つまり、自信をつけるための第3の方法は、周りの人や他人に対して"良い影響"を与える習慣を身につけることです。しかも、利害にとらわれることなく"無償"でそれを行なうのです。簡単に言えば「サービス精神を持つ」ということです。
無償ではなく、何らかの見返りを期待してしまうと、相手からの見返りに満足できなかったり、結果的に相手を喜ばせることができなかった(=良い影響を与えられなかった)ときにガッカリ挫けて長続きしなくなってしまいます。
ちなみに、誰かの「使いっ走り(つかいっぱしり)」にされることも、一見「サービス精神」のようにも思えますが、これは、相手に意地悪な心・傲慢な心・怠惰な心を抱かせてしまう点で"悪い影響しか及ぼすことができない状態"になります。キッパリと断り、相手の意地悪な心・傲慢な心・怠惰な心を諌めることこそ、相手に良い影響を及ぼすことになるのです。
このことは、たとえあなたが「チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等の容姿がさえない男」だったとしても同じことが言えます。スポーツマンじゃなくてもイケメンじゃなくても大丈夫です。周りの人や他人に対して良い影響を与えることはいろいろな方法で行なうことができます。
たとえば「親切にする」とか「笑顔で接する」とか「明るく元気にふるまう」とか「周りを楽しませるために面白い話をしてみる」などなど...ちょっと考えれば、他人や周りを喜ばせたり楽しませる方法はいくらでも見つかります。
そして、これを無償でやるのです。
いっさいの見返りを期待せず、純粋に(相手の笑顔を見たいから)という気持ちでやるのです。
(※万一、相手から笑顔すら返ってこなかったとしても、相手の心に微かな喜びを与えることができたのは"ほぼ"間違いないので、それだけでもOKとします。)
心の底から純粋な気持ちで行なえば、その純粋な気持ちは必ず相手にも伝わります。
(こうして明るく振る舞えば、女性にモテて人気も出るだろう...)なんて見返りを期待するから、ぜんぜん効果がなかったり、期待した結果にならなかったときに、ますます自信を失ってしまうのです。
- 今日は○○さんに明るく挨拶ができた。
- 今日は○○さんを笑わせることができた。
- 今日は陽気にふるまって、周りの人たちに活気を与えることができた。
...などなど。
このようにして、自分の行ないによって周りの人や他人に与えることができた"良い影響"を一つ一つ積み重ねていきます。それがあなたにとっての小さな自信の積み重ねになっていくのです。
(※ちなみに、周りの人や相手に"良い影響"を与えることができた出来事を、メモ帳や日記などに書き留める習慣を持つと、毎日がとても楽しくなります。)
- たとえば「親切にする」とか「笑顔で接する」とか「明るく元気にふるまう」とか「周りを楽しませるために面白い話をしてみる」などなど、一切の見返りを期待せずにサービス精神をもって行動すると、自動的に小さな自信が積み上がっていく。
- たとえ相手から笑顔すら返ってこなかったとしても、相手の心の中に微かな喜びを与えることができたのは"ほぼ"間違いないので、それだけでもOKとする。