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さえない容姿の男にしかできないこと
〜チビ・デブ・ハゲ・ブサイクなど容姿がさえない男のための3つのモテる秘訣 H 〜

 世間一般では、高身長・イケメン等の男性はモテて当たり前だと思われています。逆に、チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等の男性はモテなくても仕方がないと思われています。ですが、とりわけ「外見の美しい女性」や「心のキレイな女性」は、見た目よりも内面(=自信の有無)を重要視する傾向があり、高身長・イケメン等の男性よりも、むしろチビ・デブ・ハゲ・ブサイク等の男性の方に、より多くの一発逆転のチャンスが与えられているのです。


さえない容姿の男にしかできないこと

 世間一般では、高身長・イケメン等の男性はモテて当たり前だと思われています。そして、確かにそういった傾向があるのも事実です。逆に、チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等の男性はモテなくても仕方がないと思われています。そして、残念ながらそういった傾向があるのも事実です。

 モテる男とモテない男を分ける、最も大きな要素は「自信の有無」です。そして、高身長・イケメン等の男性には自信のある人が多く、チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等の男性には自信のない人が多い、これが傾向として間接的に"モテるかモテないか"を左右しているのです。

 逆に考えると...

  • たとえ高身長・イケメン等であっても自信がない男性はモテない。
  • たとえチビ・デブ・ハゲ・ブサイク等であっても自信がある男性はモテる。

...ということが言えるわけです。
 それぞれ少数派ではありますが、周りの人たちを良く観察してみると、これは確かに当てはまっていることが分かると思います。

 ここで1つ問題を出します。

 以下の4タイプでモテる順位をつけてください。
  1. 高身長・イケメン等 & 自信がある男
  2. チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等 & 自信がある男
  3. 高身長・イケメン等 & 自信がない男
  4. チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等 & 自信がない男

 これまでの話をふまえて普通に考えると「1→2→3→4」の順番になるような気がします。まあ、確かにその傾向はあると思います・・・一般的には。

 3と4の順位がひっくり返ることは、まずあり得ません。
 ともに「魅力がない者同士」ですが、どちらかを選ぶのであれば、女性は間違いなく「高身長・イケメン等」の方を選ぶでしょう。たとえ愛情がなくても、周囲の人や友達に見栄を張れるし、見た目が良いに越したことはないと思うのは当然ですから。

 ところが、1と2の順位については、しばしばひっくり返ることが多いのです。しかも、これはよくある話で、外見の美しい女性や心のキレイな女性ほど、1よりも2を選ぶ傾向が高いのです。

(※中には、2と3の順位をひっくり返してしまう女性も存在します。そういう女性は、よっぽど「見た目重視」の考え方が強いのでしょう。ただ、そもそも2と3の順位をひっくり返すほどの「見た目重視」な女性とは、たとえつき合っても男性側の幸福感はとても薄いものになります。)

 そうなんです。

「外見の美しい女性」や「心のキレイな女性」ほど"見た目"よりも"自信の有無"を重要視する

...のです。

モテる男の意外な順位の図
 心がキレイな女性の場合、見た目よりも中味を重要視して男性を判断する傾向があります。つまり、たとえ見た目が冴えない男性が第一印象で遅れをとってしまったとしても、後から中味でいくらでも逆転が可能だということです。
 ただし、ここで言う中味とは、ただ性格が良ければ良い・ただいい人であれば良いわけではなく、あくまでも"男らしさ(=自信の有無)"が恋愛感情の決め手になることを忘れてはいけません。

 外見の美しい女性の場合、いわゆる「美女と野獣カップル」と呼ばれる組み合わせになります。これはけっして偶然や奇跡や非常にまれなケースなどではありません。本当に良くある話であり、ちゃんと根拠もあります。

 外見が美しい女性は、自分が美人であることぐらい普通に自覚しています。基本的には、自分の美しさに自信を持っていて、相手の男性に対する理想は高くなります。そのため、やはり高身長・イケメン等の男性に標準をしぼって恋愛をしようと頭では考えています。そして、何事も起こらなければ、実際にそういった男性とつき合い、結婚する女性もたくさんいます。

 しかし、ここに大きな落とし穴があるのです。

 繰り返しになりますが、高身長・イケメン等の男性がモテるのは"当たり前"です。モテるのが当たり前であれば自信があるのも当たり前です。何の不思議もありません。
 ところが、そこにチビ・デブ・ハゲ・ブサイク等であるにもかかわらず「自信がある男」が現われたらどうなるでしょうか?...ちょっと不思議な感じがします。とっても意外に思います。

(何故、この男はこんなに自信があるのだろう?)

...と思い、その男性に強く興味を抱くようになります。

(チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等という欠点をモノともしない程の「大きくて確固たる何か(自信)」が、この男にはそなわっているのかもしれない...。)

...と思い、強く惹かれるようになるのです。そう。これがいわゆる「意外性の効果」と言われるものです。

 つまり、たとえ自信のレベルが同じくらいだったとしても「高身長・イケメン等」と「チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等」では、後者(チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等)の方がより強く「確固たる自信」を持っているように感じるのです。

 チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等な男性が「押しの一手」で美女を口説き落とした...という話を、あなたも何度か聞いたことがあるでしょう。あれはけっして(あんまりシツコイから、仕方なしにつき合ってあげただけ...)などではありません。テレビのトーク番組などを見ていると、そのように証言する美女が出てくることがありますが、本人も気がつかないところで「意外性の効果」が働いた結果なのです。

(チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等にもかかわらず、程知ほどしらずもはなはだしいにもかかわらず、なんでこの男は、美人の私とつき合いたいなんて言うのだろうか?...もしかしたら、それほどの自信が持てるような「トテツもない何か」が、この男には秘められているのかもしれない...)

...と思って、チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等の男性に「底知れぬ魅力」を感じてしまうのです。

  • 一般的には
    1. 高身長・イケメン等&自信がある男
    2. チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等&自信がある男
    3. 高身長・イケメン等&自信がない男
    4. チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等&自信がない男
     の順に、男性のモテる順位は決まる。
  • しかし、外見の美しい女性や心のキレイな女性は、見た目よりも「自信の有無」を重要視することに加えて、意外性の効果によって2の男性が1の男性を超えてトップに躍り出ることもある。
  • 見た目重視な女性の場合は2と3の順位が逆転することが多いが、そういう女性とは、たとえつき合っても男性側の幸福度は低いものになる。

まとめ

  1. イケメン・高身長・高収入・コミュニケーション能力の高さなどの一般的な"モテる男の特徴"は、モテるかどうかを左右する"間接的な要因"でしかない。"直接的な要因"をモテる男の方向へと修正しない限り、たとえ努力して自分を変えても「モテない男」が「モテる男」へと変身することは難しい。
  2. 女性から好意を持たれる特徴には、優秀系・快感系・優秀と快感の両方系の3タイプがある。この中で、恋愛において優位に働くのは「優秀系」と「優秀と快感の両方系」である。
  3. 女性が第一印象で恋愛感情を抱くのは(本当に)優秀な男というよりも「優秀そうに見える男性」に対してであり、好意を抱くのは(本当に)快感を与えてくれる男というよりも「快感を与えてくれそうに見える男性」に対してである。
  4. 第一印象で、男性が女性に良い印象を与える"雰囲気"を身にまとう方法は「自信」を身につけることである。そして、この「自信」はその後の交際にも多きな影響を与える。
  5. 容姿や能力などは「モテる・モテない」を直接的に左右しているのではなく、単に"自信"に影響を与えているに過ぎない。 「自信の有無」こそがモテる・モテないを左右する「直接的な要因」である。
  6. 自信を持つためには、それ相応の根拠や実績などの裏付けが必ず必要であり、自信がない人にとって本当に意味のあるアドバイスは、どうすれば自信を持つことができるか、その方法を教えてあげることである。
  7. モテる男は、実際にモテた経験をかてに自信をつけ、その自信によってますますモテるようになり、さらに自信を膨らませて絶対的にモテる男へと成長していく。【好循環の自信サイクル】
  8. モテない男は、実際にモテた経験がないので最初から自信がなく、自信がないゆえにますますモテない経験を積み重ね、さらに自信を失って絶対的にモテない男へと沈んでいく。【悪循環の自信喪失スパイラル】
  9. 一度でもモテる経験をすると、少しだけ自信がつき、そこから「好循環の自信サイクル」へ移行することができる。ただし、"偶然"なんらかの要因でモテる経験をするのは、イケメン・高身長・スポーツマン等、優秀系の特徴を持つ男性が圧倒的に多い。
  10. チビ・デブ・ハゲ・ブサイク等の男たちが【自信喪失スパイラル】から脱出するためには、偶然に期待することなく「自力での脱出」を目指すしかない。
  11. 自信をつける方法(その1〜その3)を実践することで、たとえチビ・デブ・ハゲ・ブサイク等の優秀系の特徴を持たない男性でも自信を身につけ、「悪循環の自信喪失スパイラル」から脱出することができる。
  12. 自信をつける方法(その1〜その3)のキーワードは『1.挑戦』『2.観察』『3.無償』である。
  13. リスクの少ない挑戦は、あまり自信につながらない。
  14. リスクの高い挑戦は、失敗しようと成功しようと、かならず自信につながる。
  15. リスクの高い挑戦とは、今まで一度もチャレンジしたことがなく、もしも失敗した場合にどうなってしまうのか全く想像がつかないようなことに、あえて挑戦することである。
  16. (相手に)見られる側から(相手を)見る側へと自分の意識を移行させることで、「自信のなさを相手に伝えてしまっている状況」を解消することができる。
  17. 「見られる側」から「見る側」へ移行する方法として、話題を「相手に関する内容」に移行させる(聞き役に回る)という方法がある。ただし、"過剰な干渉"にならないよう、相手の顔色をうかがいながらホドホドにしなければならない。また、相手から求められない限り、むやみに"批判や否定・評価・善悪の判定"をしてはいけない。
  18. 自信がある状態とは、周りの人や他人に「良い影響を及ぼすことができる状態」のこと。ここで言う"良い影響"とは、たとえば、相手を喜ばせることができるとか、周りを楽しませることができるとか、そういったことである。
  19. 自信がない状態とは、周りの人や他人に「悪い影響しか及ぼすことができない状態」のこと。または、周りの人や他人に「何の影響も及ぼすことができない状態」のこと。ここで言う"悪い影響"とは、たとえば、相手を怒らせたりイライラさせたりとか、周りに迷惑をかけたり退屈させてしまうとか、そういったことである。
  20. 無償...つまり、サービス精神を持つことで、周りの人や他人に「良い影響」を及ぼすことができる。そして、それが人間関係における自信のみなもとになる。
  21. たとえば「親切にする」とか「笑顔で接する」とか「明るく元気にふるまう」とか「周りを楽しませるために面白い話をしてみる」などなど、一切の見返りを期待せずにサービス精神をもって行動すると、自動的に小さな自信が積み上がっていく。
  22. 女性にとっての「男のやさしさ」とは父親に由来するものであり、男性にとっての「女のやさしさ」とは母親に由来するものである。 多くの男性は、女性的なやさしさ(母親由来のやさしさ)を「男女共通の一般的なやさしさ」だと勘違いしている。
  23. 男らしさの象徴とは、ひと言で言えば「自信」である。
  24. 外見の美しい女性や心のキレイな女性は、見た目よりも「自信の有無」を重要視する。



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