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内向力と外向力
蜜柑寮〜キミを奪う天使とボクを救う悪魔〜(本の紹介ページ)

 内向力と外向力...人は本来その両方の向力を持っていますが、内向力が強ければ「内向的な性格」になり、外向力が強ければ「外向的な性格」になります。また、それぞれに長所と短所があり、二つのバランスが取れていることが一般的に良いとされています。 恋愛に関して言えば、内向的すぎるのは論外ろんがいとして、たとえ外向的な性格であっても、度が過ぎてしまえばやはりダメなのです。


内向力と外向力

内向力と外向力
 人は誰しも「内向的な面」と「外向的な面」の両方を持っています。どちらか一方だけしか持っていない人はいません。(そうとしか思えないような極端な人もいますが...)

 内向的な性格と外向的な性格のどちらの性格がメインになるかは「自分への興味」と「他人への興味」のどちらが強いかで決まります。他人への興味が強い人には、とにかく"人が好き"な人が多く、自分への興味が強い人は、自分が好きなナルシストと自分が嫌いな根暗人間の二種類のタイプに分けられます。

 自分を好きなナルシストタイプの人は、他人から良く・・見られることが大好きで、積極的に他人と関わろうとすることから外向的な雰囲気も持ち合わせています。一般的に自信過剰な人が多いです。ですが、いつも自分のことばかりで相手をロクに見ていないので、協調性に欠け、他人を理解することができないという側面もあります。

 一方、自分を嫌いな根暗人間タイプの人は、他人から悪く・・見られることに不安を抱いているので、なるべく人と関わらないようにします。一般的に自信がない人が多いです。自分が孤立しがちなことに満足している人もいますが、多くの場合「孤立=(イコール)悪いこと」というイメージを持っているので、人と関わらないことでますます自信を失っていきます

 また、外向的な人は、自信過剰でも自信不足でもなく、自分の身の丈みのたけに合った自信を持っています。そして、自分の自信レベルに何の疑問も抱くことがないので、自信過剰な人の気持ちや自信不足の人の気持ちを理解できません。逆に、内向的な人の頭の中にも、身の丈に合った自信という概念がいねん自体は存在しています。なので、同類である内向的な人だけでなく、外向的な人の気持ちも理解できます

  1. 他人への興味が強い人には、とにかく"人が好き"という人が多い。(外向的な性格)
  2. 自分への興味が強い人は、自分を好きなナルシストと自分を嫌いな根暗人間の二種類のタイプに分かれる。(内向的な性格)
  3. 自分を好きなナルシストタイプは、他人から良く・・見られることが好きで、自信過剰である。一見、外向的な雰囲気を持っている。相手のことはロクに見ていないので、他人の気持ちが分からない。
  4. 自分を嫌いな根暗人間タイプは、他人から悪く・・見られることに不安を抱いているので、自信がない人が多い。なるべく他人とかかわらないようにすることで、ますます自信がなくなっていく。
  5. 外向的な人は、自分の身の丈みのたけに合った自信を持っている。同類である外向的な人の気持ちは分かるが、内向的な人の気持ちが分からない。
  6. 内向的な人は、同類である内向的な人の気持ちが分かり、外向的な人の気持ちも理解できる。

 内向的な面がもたらすものを「内向力」、外向的な面がもたらすものを「外向力」と言います。
 一般的には、外向的な性格の方が良い(外向力を多く持つ方が良い)というイメージが強いですが、それぞれに利点と欠点・長所と短所があり、両方のバランスが取れているか、または、ケース・バイ・ケースで両方を使い分けられるのがベストです。

 以下に、それぞれの利点と欠点・長所と短所をあげておきます。

  1. 外向力の利点・長所…明るく陽気。社交的。人とのコミュニケーション能力が高い。人間関係が円滑。同性・異性にかかわらず人気がある。
  2. 外向力の欠点・短所…大雑把な性格。失敗しても自分のせいと思わない。過去の経験から学ばない。自分自身の詳細が分からない。
  3. 内向力の利点・長所…失敗をむやみに他人のせいにしない。過去の経験を活かすことができる。自分自身の詳細に詳しい。(ただし、その詳細が正しいとは限らない。単なる思い込みの場合もある。)
  4. 内向力の欠点・短所…神経質な性格。人とコミュニケーションを取りたがらない。人間関係が希薄。同性・異性にかかわらず人からあまり好かれない。

 つまり、内向力と外向力のバランスを取ることが大事だということです。では、どうすれば双方のバランスが取れるようになるのでしょうか?

経験値の図
 とりあえず最初は演技でも何でもかまいません。外向的な人は内向的に、内向的な人は外向的に振る舞ってみましょう。

 たとえば、外向的な人であれば、何か一人でできる趣味に没頭してみたり、本当に親密な友人とだけつき合うようにする...といった方法があります。

 たとえば、内向的な人であれば、たくさんの人が集まる場所に出かけたりして、自分から積極的に複数の人に話しかけてみたり、あなたが所属するコミュニティー(会社や学校など)の中で、普段あまり言葉を交わす機会のない人に、何らかの用事を見つけて話しかけてみる...といった方法があります。

 このように、それまでの自分とは異なる経験をすることによって、自分の経験値を広げることができます。物心ついてからずっと、今も変わらず内向的な性格だったり、その逆に、ずっと外向的な性格だったり、そういった人生では自分の人間味に幅を持たせることができません。そのままでは内向力と外向力のバランスをとることが難しいばかりか、せっかくの人生を充分に楽しむこともできないでしょう。

 とりわけ内向的な人には、かなりストイックに経験値を広げてもらいたいです。たとえば、後先あとさき考えずにたくさんの人たちの中に飛び込んでいくような、無理矢理にでも外向的にならざる負えない状況に自らを追い込むような挑戦をしてみて欲しいのです。

 著者の木ノ下涼氏は、まだまだ内向的な面一色だった高校生のころ、思い切って文化祭実行委員に立候補して、クラスみんなの先頭に立って、なんとかやり遂げた経験があったそうです。もちろん、それまでの自分には明らかに向いていないことではありましたし、文化祭実行委員の業務をこなしていく中で、無力感もたっぷり味わいました。ですが、自分がみんなの先頭に立つことが「本当に苦手なんだ」と身を持って知ったことは大きな勉強になったそうです。

 このような機会は、自ら飛び込まなくても、多かれ少なかれ人生の中で向こうからやってくることがあります。木ノ下涼氏にとっての文化祭実行委員のような経験は、そうなったときに「苦手ながらもどうすれば最低限の役割を全うまっとうできるか」を学ぶ機会になるはずです。

 このように、両方の性格を身をもって体験することによって、初めて双方のバランスが取れるようになっていくのです。そのためには、常に人生に前向きで取り組み、日々起こりゆくさまざまな出来事を謙虚な気持ちで受け入れる姿勢が必要なのです。


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