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先天的無限性
蜜柑寮〜キミを奪う天使とボクを救う悪魔〜(本の紹介ページ)

 主に遺伝的な要因によって、先天的な短所を持つ人は世の中に大勢います。「遺伝だから」とあきらめてしまう人が多い中、そのコンプレックスをバネにひたすら長所を伸ばし続ける人もいます。先天的なコンプレックスを原動力としたモチベーションは、通常のモチベーションよりも強く激しく、目標を達成するまで延々と持続する大きな力になります。この能力を「先天的無限性」と言います。


先天的無限性

 チビ(低身長)やブサイクや極端なくせ毛など、先天的な短所を持つ人は世の中にたくさんいます。生まれつきなのでどうすることも出来ないと悩んでいる人も大勢いると思いますが、そういった修正不可能な点を除けば、その他のことはどうにでも向上できます。すでにある長所はさらに伸ばしその他の長所も次々と増やし短所ですら新たな長所に変えてしまう...そうやって、自分の長所を無限に伸ばし続けることができます。

先天的無限性
 人は、多かれ少なかれ何らかのコンプレックスを持って生きています。このコンプレックスを「解消しよう、克服しよう」と努力する人もいれば、コンプレックスをから目をそむけて逃げ続けている人もいます。

 しかし、このコンプレックスという不愉快な感情は、とらえ方によっては、何か行動を起こすときのモチベーションを後押しする原動力にもなります

 この原動力を最大限に利用して、今ある長所を無限に延ばし、新しい長所を増やし続ける能力を「先天的無限性」と言います。

『蜜柑寮』の著者である木ノ下涼氏は、チビ(身長152センチ)で老け顔で、見た目的には絶対に女性にモテそうもないチンケ(注)な男性です。以前はそんな自分に大きなコンプレックスを感じていたそうです。中学生のころのあだ名は「コドモおじさん」だったらしく(ぼくは、女の子に絶対にモテない...)と思い込んでいました。

(※注:チンケ…最低であること。価値がないこと。取るに足らないこと。劣っているさま。)

 とはいえ、まだまだ中学生です。(恋愛は無理でも、大人になれば結婚ぐらいはできるだろう...)と漠然ばくぜんと思っている部分はありましたが、基本的には(自分の人生に「恋愛」などというものはあり得ない)と、完全にあきらめていたそうです。

 それでも、やはりあきらめきれない気持ちもあり、(せめて身長だけでも)と思い、高校に入ってから色々な長身法を試しましたが、高校三年間で伸びた身長はわずか1センチ...。
 そのころの彼は、すでに「女の子にモテたい欲求」へのモチベーションはマックスに高まっていました。そこで、チビと老け顔についてはあきらめて、それ以外・・の部分を向上させようと考えをあらためます。そして、トーク力や洋服のセンス、へアスタイル、筋トレなど、モテるために良いと言われているさまざまなことに取り組むようになりました。

≪木ノ下涼氏が主に取り組んでいたこと≫
  1. 服装のセンスを磨く。
  2. 毎日のヘアスタイルを意識する。
  3. スポーツ(水泳)をして逆三角形の体型をつくる。(※もともと陸上部だったため、脚は太くて丈夫だったが上半身はやせ細っていた。)
  4. 男女問わず、自分から積極的に人に話しかけてトーク力を磨く。

 色々なことに取り組んでいるうちに、まったく予想していなかった事実も判明しました。たとえば、「チビ」はモテない要素の一つではありますが、「チビは目線が低い分、女の子から警戒心を持たれにくい」傾向があることが分かりました。

 実は、この「警戒心を持たれにくい」という性質はナンパに向いているんです。彼は、のちのち「やり手のナンパ師」になるわけですが、女の子に声をかけたときに、"シカ"とされずに何らかのリアクションを返してくれる確率は、高身長のナンパ男の比ではありません。(ナンパは、何でもいいのでリアクションさえ返ってくれば、とてもやりやすくなります。)

 また、チビは初対面で「なめられる」ことが多いため、中味がシッカリしていると意外性を出しやすい傾向があることも分かりました。(どうせあいつには出来ないだろう...)と甘く見られがちなので、それを軽々とやってしまうことで相手を驚かせることができるのです。要するに、最初にハードルが低く設定されるため、乗り越えて周囲に「意外性」を示すのが容易だということです。本当に、当たり前のことを普通にやるだけで「あの人はスゴイ!」と思われたりします。また、意外性は「男としての魅力」にもつながりますので、男性の身長にこだわらない女性(注1)からは恋愛対象として見られやすくなります。
(※注1:相手の身長にこだわらない女性…少数派ではありますが、確実に存在します。そういう女性には、とても魅力的な人が多いです。)

チビの利点
 つまり、見方を少し変えれば、短所には、それ自体が長所にもなりうる要素を含んでいるということです。
 そして、これらの取り組みを通して得られた成果は、他にもたくさんあったそうです。たとえば「積極性な性格になったこと」や「基本的な自信が身についたこと」や「ナンパ技術の向上」などがそうです。これらはまさに努力した結果の副産物とも言えるでしょう。

 もしも、彼がチビで老け顔じゃなかったら(身長と顔面以外・・の部分を向上させよう)なんて思わなかったでしょう。結果的に彼は、主に恋愛において、とても充実した青春時代を送ることができたそうです。

  • コンプレックスという不愉快な感情は、何か行動を起こすときのモチベーションを後押しする原動力になる。
  • 短所には、それ自体が長所にもなりうる要素を含んでいる。
  • コンプレックスを原動力とした努力には、副産物とも言える特典がたくさんついてくる。

 また、ナンパの経験は、社会に出てからとても役に立っているそうです。ナンパは「コミュニケーション能力」の一つです。加えて「自己表現力」の一つでもあります。つまり、初対面の相手に好印象を与え、円滑なコミュニケーションによって相手と親密な関係を築く技術が磨かれたのです。
 初対面の相手に好印象を与えることができるので、入社面接などではほとんどの企業で一発合格するそうです。(面接官が女性であればもちろんのこと、男性でもなぜか通用するそうです。)

 また、コミュニケーション能力が高いので、仕事もスムーズにいくことが多いです。職種にもよると思いますが「仕事の七割はコミュニケーション能力である」と言われるように、職場内の人間関係が良好で、かつ、お客様にも好かれることが多いそうです。
 つまり、先天的なコンプレックス(チビ・老け顔)があったおかげで、人生を生きやすくなったのです。

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